あさがお例会より②:親との接触を拒否、どうしたらよいか?

  本人が親元から離れて暮らし、ひきこもっているようで心配だけど親との接触を「拒否」するので、どうしたらよいか困っているというお話が毎回出されます。中には、うつ病で休職中だったり、精神疾患ではないかと心配になるような事例も多く、親御さんの不安や戸惑いはもっともだと思います。
 これについて体験者の方から、「それは親を嫌って『拒否』しているのではなく、本人は『親に迷惑をかけ申し訳ない』と十分思っていて、そんな自分が情けなくて親の働きかけに応じる気持ちになれないという心理状態ではないだろうか」とお話していましたが、ナルホドと思いました。
 また、当会顧問で精神科医の三上廣昭先生(函館渡辺病院理事長)もお忙しいなか参加され、「うつ病が重くなっていると、電話に出たりメールに返信したり、玄関チャイムでドアを開けるといった動きができないほどに疲労困憊しているので、答えが返ってこないということで子どもを責めたり、自分のせいだろうかと親も過度に自分を責めない方が良い。答えを期待したり、親の心配を伝えるのではなく、『何かあったらいつでも力になるから、そのときは連絡してほしい』といった親の姿勢をメールや手紙で伝え続けることが大切」というアドバイスをいただきました。

※著書 『カナリアたちの警鐘~不登校・ひきこもり・いじめ・体罰ヘはどにように対処したらよいか』
  文芸社セレクション・文庫版、700円+税 書店注文または送料著者負担により送付可 

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