あさがお例会より③:「治す」のではなく「育つ」ことを支える

 確かに親は、子どもに声をかけるとすぐに返事を期待しがちですが、そのこと自体が相手に大きな負担になる場合があるのだと思います。
 これは同居している場合も同じで、親を拒否したり、嫌っているのではなく、まだそれに応えられる心理状態、精神状態になっていないと理解し、「相手からの返事を求めない日常の何気ない声かけ」を続けることが大切だと思います。
 何気ない挨拶なども良いでしょうが、これも義務的にやると不自然になり、ある親御さんは、お子さんから「毎日毎日、丁寧にオヤスミと言わなくても分かっている」と言われたと苦笑していました(^_^;) 子どもとは日々顔を会わせるだけに距離の取り方は難しいのですが、過剰に意識しない自然な関わりが大切だと思います。
 三上先生はまた、「『治す』のではなく『育つ』ことを支える姿勢で子どもと関わってほしい」とお話されましたが、心に刻みたいと思います。人間は死ぬまで成長する生き物ですので。

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