アカシヤ会例会より②:「いろんな道がある」ことの確かな情報を!

 しかし、一番不安を感じ、悩み苦しんでいるのはお子さん自身であることを、まずしっかり理解することが大切だと思います。この年代になりますと、高校に行かないこと、中退することがどれだけリスクの大きいことか、十分に分かっています。「分かっているけど、身体がすくんで動けない」状態のところに「どうする、どうする」と迫られても答えることができませんので「無関心を装う」ことで自分を守ったり、それが限界に達すると親とのコミュニケーションを拒絶したり、さらには様々な精神症状が出てくる場合もあります。
 ですから、親御さんが「ひと呼吸、ふた呼吸」置いてお子さんと関わることが、とても大切になります。しかし、これは「そう思うようにしよう」と決意しても、なかなかすぐにできるものではありません。そのためには、今すぐ高校に行けなくても、あるいは高校を中退しても、「いろんな道がある」ということについて、適切な情報をしっかり把握し、「気休め」ではなく「本当にそうなんだ」と親御さんが自身が実感することが必要になります。

著書 『カナリアたちの警鐘~不登校・ひきこもり・いじめ・体罰ヘはどにように対処したらよいか』
  文芸社セレクション・文庫版、700円+税 書店注文または送料著者負担により送付可 
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

野村俊幸

Author:野村俊幸
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR