アカシヤ会例会より④:いじめられてもなぜ登校するのか?

 「いじめ」をめぐって悩む方の参加は依然として後を絶ちません。函館市議会議員の方もお忙しいなか参加いただき、ご自身の不登校経験や、息子さんが小学生のときに「いじめ」で不登校になった体験なども紹介してくださいました。
 「一番大事なことは子どもの気持。いじめで苦しんでいることが分かったときに、学校に『そんな危ないところに子どもを行かせられない』とハッキリ伝えて休ませた」というお話をされていましたが、全く同感です。子どもの安心・安全確保が何より大切であることをあらためて確認し合いたいと思います・
 それでは、何故そんな辛い思いをしてまで子どもは学校に行こうとし、親は登校させようとするのでしょうか?今年1月3日の東京新聞社説で「不登校が問題化するのは、学校教育法の決まりで、国が認めた小中学校でしか義務教育を受けられない制度になっているからです」と指摘していますが、全くそのとおりだと思います。
 「そこしか行くところがない」と思いこまざるを得ない制度になっているので、心身の危険を冒してまで学校に通い続ける事態になるのは、どう考えてもおかしいです。
 国もフリースクール支援を具体的に検討し始めたようです。その動きの中で、下村文科大臣がフリースペースたまりばを視察した際に「一つの制服に子どもを合わせていたのがいままで。これからは、子どもに服を合わせる」と語ったそうですが、是非と本気でそのように取り組んでほしいと思います。

著書 『カナリアたちの警鐘~不登校・ひきこもり・いじめ・体罰ヘはどにように対処したらよいか』
文芸社セレクション・文庫版、700円+税 書店注文または送料著者負担により送付可



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