いわき市講演会㊱:「出席停止」と「不登校対策」は全く別問題

 人間の心は、そのような状態に追い込まれた原因がなくなったからと言って、自動的に回復するような単純なものでないことは、私たちの日々の暮らしの中でもしばしば経験していることではないでしょうか。いじめられた後とそれ以前とでは、子どもの心の状態が全く違っており、いじめによって受けたダメージから回復するにはとても時間がかかるものであり、ゆっくり休養させてあげることが何より大切でだと思います。
 つまり、「出席停止」については被害者を学校に戻すための手段と考えても全く意味はありませんので、それは加害者への指導にとって効果的なのかどうかで考えるべきことだと思います。
 第4は、「学校に通わないと子どもはちゃんと成長できない」とか「不登校が長引くと進学などが不利になる」という心配です。確かにこれも分かりますが、長く不登校しても社会に巣立ち、元気に暮らしている子どもたちがたくさんいるという現実と、子ども成長の道筋をもっと多様に考えた方が良いのではないか、ということをあらためて申し上げたいと思います。
 そこで、「いじめ自殺」裁判の重要な教訓についてご紹介いたします。

著書 『カナリアたちの警鐘~不登校・ひきこもり・いじめ・体罰ヘはどにように対処したらよいか』
  文芸社セレクション・文庫版、700円+税 書店注文または送料著者負担により送付可 
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

野村俊幸

Author:野村俊幸
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR