いわき市講演会㊸:「発達障害が増えた」は本当か?

※久ぶりにいわき市講演会もレポートを再開します。

 本日の主催者である 「たけのこの会」から事前に「発達障害についてもふれてほしい」というご要望もいただいております。不登校やひきこもりの背景にこの問題がある場合も多いので、だいぶ時間が押しておりますし、私はこの分野の専門家はありませんが、基本的な考え方だけふれまして、あらためてこの後の意見交換の中で具体的なお悩みなども出していただいて、一緒に考えたいと思います。
 最近よく「発達障害が増えている」と聞くのですが、「増えている」という表現に私は大きな疑問があります。なぜかと言いますと「発達障害者支援法」第2条の「定義」では、「発達障害とは、自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と書いています。
 この定義が適切かどうかいろいろ議論があるでしょうが、この法律を基に様々な支援策が講じられていますので、これを前提に考えてみますと、「低年齢で発現する脳機能の障害」とありますので、親の育て方とか本人の努力不足という話ではなく、生まれつきの障害ということになります。すると、それが近年急激に増えたというのは少し変はないでしょうか?
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