いわき講演会㊻:不登校・ひきこもりの「解決」とは?

 時間が参りましたので、体罰についてふれることができず申し訳ないのすが、「不登校・ひきこもりへの関わりのポイント」について最後にふれたいと思います。
 ひとつは繰り返し申し上げましたが、何と言っても「焦らない」ことです。先回りをしないで、信じて見守る、信じて待つという腹構えが必要ですが、そうは言っても事前にご質問いただいたように「いつまで待てばいいのか」という親御さんの疑問、不安な気持も、誠にもっともです。
 しかしこれは誰も分かりません。もし、いろんな相談を生業にしている人で、「何年後にこうなっている」「こうしてみせる」とご宣託をくだすような人がいれば、それは相当アヤシイです。
 そもそも不登校やひきこもりの解決、ゴールとは何か一人ひとり違うと思うのですが、強いて言えば、本人が悩み、苦しんでいる今の状態から、少しでも元気になることが大切で、この「少し」「少し」を繰り返すうちに、振り返ってみれば、何らかの歩みをしていたというイメージでしょうか。
 わが家の娘たちにしろ、先ほどまでの話ですとメデタシ、メデタシと感じた方もおいでかもしれませんが、私も、そして本人たちもゴールしたとは決して思っていません。本に書いた以降のことは、本人たちの了解を得ていないので、具体的にお話することはできませんが、子育てでも仕事でも自分の健康でも、次々といろんな問題が起きてきて、格闘している真っ最中ですので、本当にゴールはないとあらためて実感しています。
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