道南ひきこもり家族交流会「あさがお」例会報告・続・続

 すると今度は、「ではいつまで休ませれば良いのか」という不安が出てきます。これについて、ひきこもりを体験した当事者の青年が、「ひきこもっている当時者で、今のままで良いと思っている人はほとんどいないはず。しかし今はそう思っても動けない状態なので、そこに『このままでどうする』『大丈夫か』と声を掛けられるとますます自信を無くしていく。子どもが安心できるためにも、親が『この子は大丈夫だ』と子どもを信じて、『今のままでもあなたは大丈夫だから』とはっきり声をかけてほしい」とお話していましたが、これもまたナルホド!と思いました。

 長年道内で高校教員を務めたあとフリースクールに関わってきた先生が「不登校の背景に学校の制度疲労があるように、ひきこもりに悩む若者・家族がこれだけ増えてきているのは日本社会そのものが制度疲労を起こしているのではないか」と感想を述べておられましたが、全く同感です。

 樹陽のたよりの3月例会は10名が参加し賑やかでした。4月は8名参加、顔馴染のメンバーばかりでしたので近況などお喋りして過ごしました。就労支援事業所やデイケアに通ったり、傾聴ボランティア養成講座に通ったりと、意識的に生活の張合いを持たせるよう努力している体験なども話され、お互い良い刺激を受ける機会にもなっています。
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