道南ひきこもり家族交流会5・6月例会報告の続き

「親亡き後」の心配よりも「自身の元気な老後」を目指して(続き)
 先日石川診療所を訪ねた折、診療所長の高橋和俊先生もおしゃっていました。「グループホームで暮らしていた障がい者の方が、親が倒れ看病・介護が必要になったとたん、自宅に もどり親の世話をしっかりとするようになったという例は珍しいことではありません。」と。
 このような両先生のお話をお聞きしますと、「親の死後」の心配をするよりは、「元気に暮らせる老後」を考えたほうがよいように思います。
 当事者お二人も、こんなふうにおしゃっていました。「ひきこもっている年数もふくめて、それが自分の人生のすべて。それを否定的に言われると、自分の人生のみならず自分自身もすべて否定されたよう に感じる。一歩前に踏み出す勇気が消える。」「ひきこもっていることは当事者にとっても辛いこと。このままではいけない事はよくわかっているけど、外に向かっていけない。こんなにも辛いの に、さらに精神病的な症状が出てきている方は、どんなにか辛く苦しいことだろうと思う。」おそらく今ひきこもっているお子さんたちも内心では、この2人のように悩み苦しんでいるのかもしれません。
 これ以上お子さんの精神的な負担にならないためにも、高齢化してきている親御さんたちは「自立して生活していける元気な高齢者」をめざし、自らの健康管理、いざという時のための支援機関・相談機関・支援内容など情報収集しておくことも必要かと思います。

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