道南ひきこもり家族交流会「あさがお」5・6月例会報告③

   「世間並み」という思いをいったん頭から離して、親子の歩み寄りを
 会員のお一人が、「親戚が集まった時、家から出ない子のどこが心配なのと言われました。朝帰りしたり、何か悪いことしてるわけでもないのにって。」と話されました。確かに世の中には、「犯罪を繰り返す」「難病・重度の障がいがある」といったお子さんがおられる親御さんもいます。
 その方たちの「心配」に比べれば、五体満足で、ともに食事が でき、たまにはいっしょに外出もする…。こういったひきこもり状態は「心配」ではないのかもしれません。でも、これらの「心配」は本来比べられるものではありません。「家の外の社会とかかわれない」「家族とすら会わない・会話もしない」といった状態が年単位で続いているというのは、親にとって重い「心配事」です。
 私達親によく言われることは、「まず、子どもと一緒にいられること、子どもが生きていてくれることに感謝すること。そして、子ども自身も思い悩んでいるとわかってあげること。」などで、今の状態を受け入れるように…ということになります。
 本当にその通りなのですが、なかなかそのように思えません。「世間並みの状態」にもどしたい気持ちは、なかなか頭から離れてはくれません。ひきこもりの年月は、親の苦悩の年月でもあります。
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