発達障害を持つお子さんとどう関わったらよいか:実践編③

【 「できないこと」を非難せず、補える方法を考える】             
 また、障がいのあるお子さんには、それぞれの「できないこと」があります。親としては、できないことを少しでもできるようにしてあげたいと思います。発達障がいは見てわかる障がいではないので、知的に障がいがない場合は、特にそう思うようです。けれども「できないこと」があるから、「障がい」なのです。この「できないこと」を何とかしようとすることは、視覚障害のある方にたとえて言うならば、「なんとかして、目で物を見て暮らせるように努力しなさい」と言っているようなものだと思います。
 そうしたことよりは、視覚障害があっても暮らし やすいように、盲導犬を含め、様々な支援を受けながら暮らすことを考えたほうが有益でしょう。当事者にとっても、負担の少ない充実した生活が送れるのではないでしょうか。「できないこと」を「できること」に変える努力を強いるよりも、「できないこと」を補える方法を考えていくことは、親にとっても子どもにとっても 大切なことであり、「障がい」と共に暮らすこれからを充実したものに変えていく手立ての1つだと思います。

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