気になる日常生活への対処その2:あさがお例会報告③

【 日常生活が「だらしない」と気になるけれど…その2】
 洗顔など、普通行って当然だと思っていることや入浴のように心地よさや爽快感を得る日常生活の当たり前をどうしてしないのか???が家族には不思議でならないという思いが語られました。
 これについては、当事者の参加者の方々から意見が出されました。特徴的と思われたのは当事者の皆さんは大なり小なりそういう経験があるし、その「しない」気持ちがよくわかるとのことでした。
 たとえとして「野球の消化試合で投げなければならない弱小チームの投手のように、まったく投球する意義を持てないけれど、しかしまじめな性格を持ち合わせているので、やらないわけにもいかないというジレンマ状況にあるのと似ている」という話が出ました。
 身綺麗にして出かける必要もない、誰に会う訳でもなく、何をするでもなく、したいこともない、そのような意欲も全くない状況では、洗顔する意義も必要も感じないし、面倒なことでしかないとのこと。確かにエネルギーがない状況で何もしたくない中で、必要を感じないことはする必要のないことなのかもしれません。
 ですから、「なぜしないのか?」「すべきことでしょ!」という当たり前感覚の押しつけで声がけしても全く心に届かないので、「お風呂に入ると気持ちいいよ」といった自身にプラスになるかもしれないというニュアンスで声をかけるとか、香りの良いバブルバスにしてみるなどの工夫の方が心を動かすかもしれないという意見も出されました。
 臭いなど家族として対処に困ることでもありますが、本人の気持ちが動かなければどうしようもないので、本人がやってみようかと心が動くように「当たり前」を周囲は心から外す必要がありそうです。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

野村俊幸

Author:野村俊幸
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR