子どもが一時的にでも働き始めたら…:「あさがお」例会より③

【子どもが一時的にでも働き始めたら…】
 話し合いは、ひきこもり期間3年をめどにそれ以上か未満かで大きくグループを分けて進めていきました。
 3年以上のグループでは、知り合いの仕事の手伝いに毎日通っている息子さんの様子が報告されました。暑いさなかには「無理に行かなくていいよ」「休むといいよ」と気遣いの言葉をかけてくださるお父さんの温かさに力をもらって頑張っているご本人の様子が伝わってきました。
 まだ仕事に出かける段階まで行っていないご家族からは、よく頑張っているとの意見が寄せられましたが、こちらのご家族としては仕事が臨時的なものなので、今後に向けて考えていかねばならないことを伝えるべきかどうかで思案中でした。
 これを聞いていた当事者の方から「息子さんは友達がいますか?」という質問が出ました。この質問の意図は何かと皆が考え始めていると、「友人がいればただそれだけで自分を認めてもらえると考えることができるけれど、一人でいる場合は自分を認めてくれる人がいないので、家族が認めてくれたらいいと思う」とのことでした。今よりも先のことを次に次にと家族が進めて自分に期待されると、今の自分を見てもらえていない感じがして自信を失うと思うので、周りが先へ先へと進めるのはプレッシャーでしかないとの意見でした。
 できていることをしっかり認めることが自信につながる第一歩と考えられますね。当事者の方の話にはご自分の心の旅がかぶさって語られるので聞く者の心に響くものが大きいです。
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