不登校の親が越えなければならい5つの関門①

 12月4日に開催された北見市立高栄中学校教育講演会「不登校・いじめへの対処」には、師走の金曜日の夜にも関わらず、同校以外の先生方や地域の関係者も含めて40名以上の方が参加され、質疑も活発でとても有意義な集いになりました。主宰いただいた高栄中学校の皆様に心から感謝申し上げます。前回のブログで「学校間格差」に触れましたが、このような学校が増えていくことを心から願っています。
 今回の講演では、先生方にも、子どもが不登校になった親が直面する悩みや、超えていかなければならい課題についてご理解いただきたく、「5つの関門」をケースワークの原則に即して説明いたしましたので、何回かに分けて連載します。今回は第1回目「受容の入り口に立つ」です。
【親が越えなければならない関門・その1】
 不登校は一人ひとり原因も経過も状態もちがいますので、マニュアル的な対応は禁物ですが、親がぶつかる壁や超えなければならない関門には、共通のプロセスがあるよう思います。
 ほとんどの親は、わが子が不登校になったことのショック、驚きや悲しみ、怒りなど、子どもに対する否定的な感情が渦巻き、それを子どものぶっつけますので、親子関係はひどい状態になります。
 親にしてみると、子どもは学校に行くべきもの、行くのが当たり前という価値観に支配されていますのでやむええない反応ですが、これは価値観といった大げさな表現をしなくても、世間の常識というか、あまりに当たり前のことなので、「何が起きたか分からない」という混乱状態と言った方が良いかもしれません。
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