不登校の親が越えなければならない5つの関門⑨

  しかし、親は子どもの感情表現を塞いでしまうことがよくありますので、原則3の「統制された情緒関与」、つまり「援助者は自分の感情を自覚し吟味する」という態度に心がける必要があるわけです。
  つまり、今自分どのような気持ちで、感情で、態度で相手に接しているのか、常にふりかえり、自覚することをしていないと、口に出さなくても、子どもに対する否定的な気持や感情は相手に伝わりますので、原則2を実現することはできないわけです。
  「親の会」や相談場面で、よく親御さんから「無理して学校に行かなくていい」と言っているのに、子どもはさっぱり元気にならない」とうお話をうかがいます。
  しかし、詳しく様子をうかがうと、確かに口ではそう言っても「学校に行ってほしい」というオーラが出まくっていて、お子さんはそれを敏感に感じ取りますので元気になるはずもなく、ときには「言ってることとやってることが違う」ということで、親への反発を強めることもありますので、まさに「目は口ほどに物を言う」の例えどおりです。

「カナリアたちの警鐘~不登校・ひきこもり・いじめ・体罰ヘはどにように対処したらよいか』
  文芸社セレクション・文庫版、700円+税 書店注文または送料著者負担により送付可 

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