道南ひきこもり家族交流会例会より②:昼夜逆転をどうする?

【4月例会の話し合いから:親は「子ども以外のことに関心を持つ」ことが大事】
  4月9日の例会には19名が参加、3グループに分れて話し合いました。ひきこもりが長期化すると、傍からはお子さんの生活がとても乱れて不健康な状態に見えてしまいます。昼夜逆転することがとても多く、散髪や入浴もせず、ずっと着替えをしなかったり、部屋から出ることが出来ずに簡易トイレ等で室内で用 を足すとう例まであります。
  家族としては、「このままではますます外に出ることができなくなる」「誰かが訪ねてきても家に上がってもらえない」といった不安や悩みに苛まれます。
  昼夜逆転については、ひきこもりや不登校の人にとって、日中は皆が働いたり学校に行っている時間であり、それができない自分がとても惨めに感じる辛い時間なので、皆が寝ている夜の方が気持ちが安らぎ落ち着くので、ゲームや読書でもしようという気持になります。
  つまり、昼夜逆転はひきこもりの原因ではなく結果なので、それを治したからひきこもりから抜けられるという訳ではありません。昼夜逆転を責めたり、無理に起こすような対応をすれば本人の不安がさらに大きくなって、ひきこもり状態がより深刻になるリスクが増えます。

道南ひきこもり家族交流会3月例会より:親は子どもの先を歩かない

 今日でGWも終わり、明日はことのほかブルーマンデーになりそうで、不登校・ひきこもり相談も増える時期です。参考までに、
この間の道南ひきこもり家族交流会「あさがお」の例会の話題をご紹介します。
【3月例会の話し合いから:親は「子どもの先を歩かない」ことが大事】
3月12日の例会も23名とたくさんの方に参加いただきましたので、4グループに分かれて、じっくり語り合いました。あるグループでは、1年ぶりに参加された方から、不安定な生活を送っていたお嬢さんが結婚、親元を遠く離れた土地で夫婦が協力して2歳のお子さんをしっかり育てているという嬉しいお話がありました。親御さんは、それまでのお嬢さんの暮らしぶりを考えると、結婚生活に正直のところ大きな不安はあったそうです。しかし、余計なことを言わずに黙って送り出しました。
 「あさがお」に参加してから、子どもにあれこれうるさいことを言わないように心がけ、その積み重ねから結婚に際してもお嬢さんを信じて見守る態度を取ることができたように思うとお話されていました。親にできることは、子どもからSOSがあったときに手を差し伸べる心の準備をすすることだけで、子どもの先回りをしてあれこれ手出しすることではないというお話は心に沁みました。

『カナナリアたちの警鐘~不登校・ひきこもり・いじめ・体罰ヘはどにように対処したらよいか』
文芸社セレクション・文庫版、700円+税 書店注文または送料著者負担により送付可

青森ひだまりカフェ講演会のお知らせ

  下記のとおり青森にお邪魔しますので、お心当たりの方にお知らせいただければ幸いです。3月に二本松、4月の気仙沼と東北地方とのつながりが増え、心強いかぎりです。
【ひだまりカフェ講演会】
□日時 2017年5月20日(土)13時~16時
□会場 アピオあおもり1F保健指導室(青森市中央3-17-1)
□プログラム
  13:00~13:10 「ひだまりカフェ」のご案内
  13:10~14:30 講演「不登校の理解と支援~親とソーシャルワーカーの立場から」
              講師:野村俊幸(社会福祉士・精神保健福祉士)
  14:30~14:50 質疑応答
  15:00~16:00 家族懇談会
□参加費 無料
□主催 NPO法人コミューサあおもり ☎070-5328-2442 
        メール komyusa.aomori.npo@bmail.com
□後援 青森市教育委員会
※ひだまりカフェ~「コミューサあおもり」が運営する、不登校や不登校予備軍などの悩みかかる中学生を中心とした子どもを持つ 保護者と当事者の子どものための「居場所づくり」のスペースで、スタッフや地域住民がボランティアで活動しています。

5月の不登校・ひきこもり関連行事のお知らせ

  函館地域の2017年5月の不登校・ひきこもり関連行事は下記のとおりですので、関心をお持ちお方にご案内いただければ幸いです。

◆「ふぉろーず」勉強会 <毎月第1日曜日に開催しますが、5月はお休みです>
 □思春期以降に自閉症スペクトラム障害(高機能自閉症・アスペルガー障害・その他の広汎性発達障 害)の診断を受けた方及びその可能性のある方の家族による勉強会
 □次回は6月4日(日)13時30分~15時30分
 □函館市総合福祉センター「あいよる」3階第2会議室(若松町33-6)
 □参加費:無料    □連絡先:野村(090-6261-6984)

◆ひきこもり当事者の集い「樹陽のたより」例会 <毎月第2日曜日に開催>
 □日時:5月14日(日)11時~13時、函館市総合保健センター2階第2健康指導室階(五稜郭町23-1)
 □参加費:無料    □連絡先:野村(090-6261-6984)
 
◆道南ひきこもり家族交流会「あさがお」例会 <毎月第2日曜日に開催>
 □日時:5月14日(日)14時~16時 
 □場所:函館市総合保健センター2階会議室(五稜郭町23-1) □資料代:200円(会員は無料)
 □連絡先:野村(090-6261-6984)  

◆登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会 <毎月第3日曜日に開催>
□日時:5月21日(日)13時30分~16時  
□場所:函館市総合福祉センター「あいよる」3階第1会議室(若松町33-6)
□資料代:200円(会員は無料)     □連絡先:野村(090-6261-6984)  

◆「昴の会」~不登校をともに考える会 総会&新年会<12月以外第4日曜日に開催>
 □日時:5月28日(日)14時~16時  
 □場所:北斗市七重浜住民センター「れいんぼ~」3階研修室(いさりび鉄道七重浜駅に隣接)
 □資料代:300円(会員は無料)     □連絡先:内藤(090-4879-4142)   

◆函館圏フリースクール すまいる http://hakodate-smile.jimdo.com/
 □フリースペース(小中高校年代の子どもの居場所)、学習支援(メンタルフレンド、基礎学習、総合  学習、高卒認定取得等、学年・年齢を問わず一人ひとりのニーズに応じて対応、訪問も可)、「すま  いる笑会」(概ね16~35歳の若者のフリースペース)を実施、詳しくはすまいる事務所(月~木曜  10時~15時、函館市大手町9-13、☎070-4156-3195)へお問い合わせください。
 □家族・関係者を対象にした個別面接相談は毎週月曜日13時~15時に実施します(要予約)。
 □代表:庄司メール akashi.shoji@gmail.com  相談担当:野村(090-6261-6984)

◆ふりーすぺーすヨリドコロ (函館市の委託を受けて実施しており、利用対象は函館市民)
 □わかもの(18~39歳)の自由な空間。働いている方も、働いていない方も、家以外の場所でのん  びりしたくなったら、だれかと話したくなったら、お気軽においでください。無料です。
 □日時・場所:毎週水・金の13時~15時、函館市元町14-1・北海道国際交流センター(HIF)
       4階ラウンジ お問合せは☎0138-22-0770 HIF・ヨリドコロ担当者へ

若者のフリースペース「すまいる笑会」がスタートします

 「函館圏フリースクールすまいる」の2017年度事業をお知らせしますので、関心をお持ちの方にご紹介いただければ幸いです。
今年度は新たに、若者のフリースペース「すまいる笑会」を5月9日から開始いたします。
□フリースペース
  小中高校生年代の子どもの居場所、不登校のお子さんはもちろんですが、学校に行きにくくなっているお子さんや、通学して
いるけど気分転換に利用したいというお子さんもご利用ください。月~木の10時~15時(祝日除く)、年会費1万円で何回      でも利用可。面談後5回まで1日千円で体験利用できます。
□学習支援
  メンタルフレンド、基礎学力の定着から総合的な学習、高卒認定取得など一人ひとりのニーズに応えます。 月~金の10時~1  7時(要相談)、年会費1万円(フリスペ利用無料)で、基本利用料月5千円+1回60分2500円、訪問もできます。
□すまいる笑会(しょうかい)
  概ね16~35歳の若者のフリースペースで、毎週火曜・木曜(祝日等休み)の14:30~18:00に開催し5月9日にオープンし   ます。賛助会費(年間)千円と1回千円で、初回は無料で体験できます。(担当:越智)
□個別面接相談
  家族や関係者等):月曜日13時~15時(祝日を除く)、要予約、無料。(担当:野村)
【連絡先】 住所:函館市大手町9-13 電話:070-4156-3195
       庄司代表メールakashi.shoji@gmail.com 野村携帯(090-6261-6984)
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